長男会旅行2006年夏 Part2
2日目
私の運転で歌津~JR古川駅まで行き、残念ながらKさんを見送り、Oさんと運転を代わり鳴子温泉へ向かう。
途中、岩出山町というところに寄り、有備館(http://hb2.seikyou.ne.jp/home/fm/iwade-yubi.html)という伊達藩の学問所だったというところに立ち寄り見学する。庭が立派な回遊式庭園で茅葺の味のある建物でいかにも昔、学問していたところというイメージだ。近くの有備館駅(JR陸羽東線)も地元の木材を使って建てた立派な駅でデザインなどもモダンで素晴らしい。無人駅であるが、地元の公共施設となっており、外見からは最初は駅だとは見えなかった。
お昼も近いということで、Oさんの話では、近くに人気のラーメン屋があるという。一般の民家で暖簾も看板もでていないような店で、地元の人しか知らないようなところらしいということだった。人通りを発見し店を探りあてた。讃岐うどんなどは、地元の香川には、よくそんな店があると聞くが、ラーメン・中華そば屋では珍しい。行ってみると、本当に店と認識するものが、何もない。Oさんも場所だけ何となく覚えていたが、店名を聞いていない。「何ていう店名ですか?」と店の人に聞くのも変なので、後で領収書を見ると「いろは」と書いてあった。(http://allabout.co.jp/gourmet/ramen/closeup/CU20051031A/index.htm)メニューは、ラーメンと特製ラーメン(パーコー麺)と、なぜか一日5食限定のカツ丼だけで、ライスとビールがあるだけだ。特製ラーメンを3つ頼むと茄子のお漬物が出てきた。東北の田舎町らしくていい。麺は細麺で美味しく、スープは醤油ベースの少しショッパイ味だったが、旨かった。それにしても麺の分量が多い。健康に気遣うSさんは残してしまったようだ。それでも大盛りを頼む男性が結構いた。麺がその日の分が売り切れ次第、閉店するので、お昼までに行かないと食べそびれる可能性がある。また機会があれば行ってみたいが、場所が、わかるだろうか?
食後は直ぐに鳴子温泉の宿に向かう。「旅館すがわら」(http://www.naruko-onsen.com/)という大きなところであった。例えば飯坂温泉(福島)も大きな温泉歓楽街だったのが、5年くらい前に行った時は、すっかり一部を残して街全体がさびれて廃墟化していたのに比べて、鳴子温泉は、人は少ないとはいえ、まだまだ頑張っているように見えた。それというのも廃墟となった建物をあまり見かけなかったし、土産物屋さんもシャッターを閉めていなかった。「鄙びた」温泉宿はいいが、街がさびれるのは寒々とする。Oさんの話では、中山温泉平の人気の宿が予約でいっぱいだったため、そこにしたとのことである。勝ち組、負け組みの宿というものがあるらしい。われわれの泊まった宿は、勝ち組だったと思う。到着してすぐさま温泉に入る。源泉かけ流しの湯で、入ると肌がスベスベになる、とてもいい温泉だった。食事も民宿の料理よりも洗練されていて美味しかったが、できれば部屋食でお願いできればもっとよかった。そのため、ぽち袋に「心づけ」を用意しておいたが、メンバーのアドバイスもあり、やめてしまった。相変わらずお酒が好きなグループで、さすがに昔に比べれば酒量は減ったが、朝からビールと日本酒を注文するため宿の人にびっくりされることもしばしばだ。酒の肴で健康の話題が増えてきたのは、皆の年齢が上がってきたせいかもしれない。尿酸値、血圧、血糖値といろいろと出てきたが、一番健康なのは、最長老のSさんのようだった。
3日目(最終日)
宿を出て、中山温泉平の植物園を見学し、鳴子温泉に戻り土産の温泉饅頭と自分用の箸を買い、車で仙台に向かう。仙台駅のエスパルという地下街で、「すし哲」(http://gourmet.yahoo.co.jp/0003108937/M0004000338/)という塩竃の有名寿司店の支店に入る。以前松島に行ったときに本店の方にいったのだが、やはり人気店だった。ビールに一の蔵の生酒、走りモノの戻りカツオの酢の物と、カツオとサンマの刺身を注文し、あとで寿司を食べたが、美味しかった。地元のOさんが言うところには、あまり有名になりすぎて、味的にはどうかというのだが、宮城県は寿司屋が多い分、それだけレベルが高いということだろう。
今回の旅行では、Kさんの落し物はお気の毒で、残念だったが、最後に再会を期してすし屋で解散とすると思いきや、懲りない面々の3名は駅前のパチンコ屋に入る。2時ころに入ったのだが、私がパチスロ北斗の拳をしてすぐに、中途半端に出たために勝負が長引いて、他のメンバーは、先に帰ってしまったようだ。反省。結局5時までして、収支はトントン。労多くして実り少なしだった。一人さみしく弁当を買って仙台を発つ。

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